それは誰に言ってるの?──“言ったつもり”が仕事を止める
「言ったのに伝わってない」その原因は?
「なんであの人はこの仕事をしてくれないんだろう。ちゃんと言ったのになぁ。」
職場でこんな経験、ありませんか?
でも、よく考えると——
その“言った”は、誰に向けて言った言葉だったのでしょうか?
相手が“理解した”ことと、自分が“伝えた”ことは違います。
伝えるとは、相手の行動を変えること。
つまり、「言ったつもり」では、まだ何も始まっていないのです。
「メール送った」「話した」では伝わらない
今の職場ではメールやチャットが主な連絡手段。
だからつい、「送った=伝わった」と思い込みがちです。
でも実際には、
- 相手が内容を理解していない
- 優先順位が低いと思われている
- タイミングを逃している
といった理由で、こちらの意図がきちんと伝わっていないケースが多いのです。
巻き込むとは「一緒に進むこと」
「あの人がやらないから私の責任じゃない」と考える人は、確かに自分は守れるかもしれません。
でも、信頼は得られません。
反対に、「あの人が関わる仕事はうまくいく」と言われる人は、
相手を巻き込むのが上手い人です。
巻き込むとは、ただ頼むことではなく、
一緒にゴールを見据えて動くこと。
だから、仕事をお願いしたら終わりではなく、
- 相手が目的を理解しているか
- 進める上で障害がないか
- 困っていないか
を確認しながら、丁寧に寄り添うことが大切です。
忙しい人ほど“心”で動く
「忙しいから無理」と言う人も、本当に時間がないわけではありません。
やる理由が“心に刺さっていない”だけです。
しかし、「この人のためにやってあげたい」と思えたら、人はどんなに忙しくても時間を作ってくれます。
日頃から、相手の立場を理解し、信頼を積み重ねておく。
それこそが“巻き込み力”の土台です。
💡まとめ
- 「言った」ではなく、「伝わったか?」を考える
- 巻き込み力とは、一緒にゴールを目指す力
- 忙しい人ほど、心で動く
「それは誰に言ってるの?」——
その一言を、自分への問いとして持っておきましょう。
あなたの言葉が、誰かを動かす力に変わるはずです。