ルーティンのチカラ|「やらなきゃ」を自然に続ける仕組み

夏休みこそ資格の勉強をやるチャンス!

そう思って帰省先に問題集まで持って帰り、準備は万端……のはずが、結果はまったく手つかず。帰宅の日を迎えて「何もできなかった」現実を突きつけられました。

 

言い訳はいくらでもできます。

「家族団らんを優先した」「思ったより予定が詰まっていた」…

でも事実は変わりません。これはもう、自分の“こころの筋トレ不足”だなと痛感しました。

 

 

 

実感したルーティンの威力

 

平日は朝起きてから1時間、夜は子どもが寝た後に1時間——このスケジュールで、着実に勉強を続けられていました。

ルーティン化してしまえば、不思議と「やるかやらないか」で悩まなくなる。始めてしまえば苦にならず、むしろ心地よい時間になっていきます。

 

ところが、仕事のない日になると様子が一変。

自由な時間があると、逆にやらない理由を探し始めてしまうんです。これは人間の脳の特性で、選択肢が多いほど決断力が奪われる「決定疲れ」に近い現象。自由な時間ほど、やることが後回しになってしまうのです。

 

 

 

「やることリスト」より簡単!“やったことリスト”習慣術

 

そこで最近は、やるべき仕事をExcelでルーティン化する方法を試しています。

やり方はシンプル。

 

1. 縦に今進めている、もしくは進めようとしている仕事を並べる

 

 

2. 横軸に日付を入れて、何か少しでも仕事を進めたらそのマスに簡単に内容を記録

 

 

3. 空欄が目立つと「今日は少しでも進めよう」という気持ちになる

 

 

 

ポイントは、「やることリスト」ではなく「やったことリスト」にすること。

これだけで、視覚的に“やった感”が得られてモチベーションが持続します。1通だけメールを送る、資料の一部分だけ進める——そんな小さな積み重ねでも空欄を埋められます。

 

 

 

今日からできる、小さなルーティン作り

 

「時間」ではなく「やる順番」で決める

 

記録は細かく書かず、○や一言だけ

 

完璧じゃなくても“やった扱い”にする

 

 

やらなきゃ…と思いながらできなかった経験がある人ほど、この方法は効果的です。

 

 

 

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