言い訳は“損”をするクセ
先日、息子とナイター観戦に出かけました。帰宅が遅くなったので、翌朝はやっぱり起きられません。
母親が「もう学校の時間だよ」と起こすと、息子は一言。
> 「体調悪い…」
そして母親が「だから遅くならないように早く帰ってこないとダメじゃない」と言うと、
> 「だってこんなに遅くなると思わなかったもん」
と、グズグズ言い訳を始めてしまいました。
すると母親はひと言。
> 「もうナイター観戦は禁止!テレビ観戦も禁止!」
私も息子もがっかり…。
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言い訳は口ごたえにしかならない
人はつい言い訳をしたくなります。
でも、その言い訳は自分を苦しめる方向に行きがちです。
この場合も――
素直に「そうだね、次からは◯時までにするよ」と言えば済んだはず。
それを言い訳で返した結果、かえって「観戦禁止」という重い結末になってしまいました。
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あなたも“言い訳で損”してない?
仕事場でも、子どもみたいな言い訳をする人をよく見かけます。
上司や同僚がどう思うか?
よくあるのは、「説明したら納得してくれた」と勘違いしてしまうこと。
でも実際は、
「あの人に言っても無駄だな」
「結局責任逃れしかしないな」
と、サイレントに評価を落としている可能性が高いのです。
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明日からできる一歩
注意を受けたらまずは「そうですね」と受け止める
言い訳の代わりに「次からこうします」と未来に向けた言葉を返す
どうしても背景を説明したいときは、まず受け入れてから伝える
これだけで信頼度は大きく変わります。
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👉 まとめ
言い訳はその場を切り抜けたつもりでも、実は評価を下げる口ごたえです。
グッとこらえて、未来につながる返事をする。
それだけであなたの信頼はぐっと高まります。