「仕事ができる人」が本当に大事にしていることとは?

 

 

「仕事ができる人」って、どんな人だと思いますか?

段取りが上手い人、コミュニケーション力が高い人、ミスが少ない人――いろんなイメージがあると思いますが、私が現場で見てきた中で、共通して感じるのは「仕事のスピードが速い」という点です。

私自身、昔どうしても仕事がうまくいかず、毎日が手詰まり状態だった時期がありました。そんな中、上司から高評価を受けていた先輩に思い切っていろいろ仕事を頼んでみたことがあります。

「できる範囲で協力するよ」と言ってくれたので、すぐに対応してくれるものと思っていました。しかし、待てども連絡が来ず、ある日「そういえば、あれってどうなりました?」と聞くと、「ごめん、やってあげたいんだけど時間が取れなくて……」とのこと。

このとき私は、”できる人は頼まれたことを速攻で片づけてくれる” と思っていたのですが、それは思い込みだったことに気づきました。

実は、その仕事はその先輩にとって「今やるべき優先順位」ではなかっただけなんですよね。仕事ができる人ほど、自分のタスクの優先順位を明確に持っています。そして、「今やるべきこと」と「後でいいこと」をちゃんと見極めて動いているのです。

私も、目の前の仕事をただがむしゃらにこなすのではなく、「今、一番大事なことは何か?」を考えて行動するようにしてから、少しずつ成果が出せるようになりました。

まとめ:

「仕事ができる人」は、単に手が速い人ではありません。
優先順位を正しく判断し、最も効果のある行動を選んでいる人です。

「とりあえず手を動かす」から、「今、何をすべきかを考える」へ。
そんな意識の転換が、あなたを一歩“デキる人”に近づけてくれるかもしれません。

 

よろしければ、みなさんの「この人デキるな!」と思った経験もコメントで教えてください!

 

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