会社の「苦手」をチャンスに変える
「この会社ってこういうの苦手だな…」と思うことはありませんか?
例えば――
工場でトラブルが発生すると復旧までにすごく時間がかかる。
プロジェクトをスタートさせても、結局いつもグダグダになってしまう。
決めたルールが時間とともに形骸化してしまう。
どこの会社でもこうした課題はあるものです。
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苦手は足かせ?それともチャンス?
こうした「グダグダ状態」は、良い仕事を進めるうえで足かせになります。
せっかく進めたかった仕事が進まず、ため息が出る。
上司に怒られてやる気をなくす。
そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか。
でも、ここでへこたれないのが信頼を得る人です。
なぜこうしたことが起こるのか?
それは「今の組織に、それをコントロールできる人がいないから」なのです。
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あなたがやればいい
では、どうするか?
答えはシンプルです。あなたがやればいいのです。
もちろん、いきなり守備範囲外のことまで背負い込む必要はありません。
ただし、自分の仕事の範囲においては、そうならないよう積極的にコミュニケーションをとり、調整を図る。
会社全体では上手く回っていない部分があったとしても、あなたが関わる範囲では問題が起きない。
それができれば、自然と周囲はあなたを信頼し、さらに新しい仕事を任されるようになります。
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必要とされる存在になる
やがて、こうして取り組んできた仕事は「他の人にはできない、あなたがやるしかない仕事」になります。
それは会社にとってなくてはならない存在です。
もし業績が傾いても、最後まで必要とされる人材。
逆に「誰にでもできる仕事」や「組織が整っていないとできない仕事」しか持っていなければ、自然に淘汰されていってしまうでしょう。
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まとめ
会社の苦手や不完全さは、あなたが成長し、信頼を得るためのチャンスです。
さあ、今の会社でなくてはならない存在になり、確固たる地位を築いていきましょう。